「侍と私 ーポートレイトが語る初期写真ー」展をみました。

20100630shabi.jpg恵比寿写真美術館でやっている「侍と私 ーポートレイトが語る初期写真ー」展をみました。

写真展は200枚以上あってボリュームたっぷり。山内容堂とか勝海舟とか龍馬伝な幕末の人物のポートレイトや、さらにはナポレオンとかダーウィンとか世界史の有名人のポートレイトも20枚くらいあってそれだけでテンション上がります。


面白いものはたくさんあったのですが、とくに魅力的だったのはナダールの写真。やわらかで美しくて見とれてしまいました。ああいう写真だったら欲しくなりますね。

もうひとつはダゲレオタイプの存在感。暗い部屋でフレームに守られた小さなダゲレオタイプを覗き込んでいると、ガラス板越しのキラキラの中に何かが閉じ込められているという気がしてきます。


東京都写真美術館 侍と私-ポートレイトが語る初期写真-

幕末期の日本では私的な肖像(ポートレイト)のひろがりが、明治期における公的な記録の確立へと肖像写真を押し上げました。一方、西欧で長い歴史を持つ肖像画は一部の人々が独占していました。しかし、写真が発明されると、多くの民衆が肖像写真を求めてスタジオへ向かいました。肖像の民主化が写真によって行われたのです。本展では、このような日本と西欧のポートレイトによって導かれる初期写真の豊かな世界を、当館のコレクションに基づきご紹介します。また写真だけではなく、特別出品として油彩画やカメラなどさまざまな作品や資料もご紹介します。時空を超えた19 世紀の視線。ぜひ東京都写真美術館で、ポートレイトの凛とした眼差しに出会ってください。

ウィキベディア ダゲレオタイプ

ウィキベディア ナダール

このブログ記事について

このページは、砂智久が2010年6月30日 13:03に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「田植えのあと」です。

次のブログ記事は「葛西臨海水族園でクロマグロ」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。